身元保証機関(医療通訳者)の方へ
ウィルス性感染症のチェックについて
Immunization of medical interpreters
院内のハイリスクエリアへ立入る場合、ウィルス性感染症のチェックが必要です。
基準値に満たない場合は立入りが制限されますのでご注意ください。
<ハイリスクエリア>
・手術室
・集中治療室
・小児系病棟
・産科系外来・病棟
・血液内科外来・病棟
免疫獲得の基準
| 麻疹 | EIA法 | 16.0以上 |
|---|---|---|
| 風疹 | EIA法 | 8.0以上 |
| 水痘 | EIA法 | 陽性(4.0以上) |
| 流行性耳下腺炎(ムンプス) | EIA法 | 陽性(4.0以上) |
*免疫獲得の基準の判断を行う検査法は、EIA法に限らせていただきます。ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ウィルス性感染症のチェック方法
- 1 )
受診及び検体検査(血液検査)
総合診療科を受診してください。
院内立入りのため、麻疹、風疹、水痘、ムンプスの抗体価の確認が必要な旨をお伝えください。 - 2 )
抗体検査の結果確認
担当医師の指示に従い、抗体検査の結果を聞きに総合診療科を再度受診してください。
抗体価が基準値を満たしていない場合、必要に応じてワクチンを接種してください。なお、常時ワクチンの在庫があるとは限りませんので、結果確認と同日にワクチン接種をご希望の場合、その旨を担当医師にお伝えください。
<陰性者、あるいは基準値に満たない場合>
・過去の接種歴が2回証明できれば、追加接種の必要はない
・過去の接種歴が1回証明できれば、あと1回の追加接種が必要
・過去の接種歴が証明できない場合には、1シリーズ(2回)の接種が必要
