スポーツ外傷は、当科が力を注いでいる領域の一つであり、プロ、社会人、学生、愛好家など非常に多くの患者さんが来院されています。

当科には、多くの日本整形外科学会認定スポーツ医、または、日本体育協会公認スポーツドクターが在籍(スポーツドクター一覧)しており、それぞれの医師はサッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、陸上競技、バスケットボールなどのプロチーム、社会人チーム、学生チーム等のチームドクターも兼任しているために、選手や現場の実情を熟知しており、自らもグラウンドに足を運んで、コーチと連携を図りながらケガからの選手の復帰を実地指導しています。

治療方針の柱は、手術によらない治療を第一として、運動療法を中心とした保存療法を積極的に導入しておりますが、手術が必要な膝前十字損傷に対しましては靭帯再建術を年間約150件行っており、都内大学病院中では1番多い手術件数となっております。

代表的な対象疾患

肩疾患

膝疾患

足疾患