順天堂大学医学部附属順天堂医院
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消化管グループ
小腸カプセル内視鏡検査
小腸カプセル内視鏡検査
Index
小腸カプセル内視鏡検査とは
特徴
検査の流れ
画像
検査の適用となる患者さん
パテンシーカプセル検査
小腸カプセル内視鏡検査とは
小腸カプセル内視鏡は、簡便かつ非侵襲的に小腸の画像化を可能にする革命的な検査です。
大きさ約2.5㎝の小腸用カプセル内視鏡
カプセル内視鏡検査の特徴
造影検査やファイバースコープによる内視鏡検査に比べ、苦痛がほとんどありません
X線による被ばくがありません
検査中は日常生活ができます
小腸カプセル内視鏡検査の流れ
記録装置
体表の8か所にセンサーを張り、カプセル内視鏡の画像を記録するレコーダーに接続します。
レコーダはポシェットに入れて、肩から掛けて自宅に持ち帰ります。検査は当日の夜に終了し、レコーダは翌日当院にご持参いただきます。
カプセル内視鏡の画像
小腸カプセル内視鏡検査の適用となる患者さん
原因不明の消化管出血、特に小腸出血が疑われる患者さん
原因不明の腹痛、下痢等があり、小腸疾患が疑われる患者さん
次の患者さんへの使用には注意が必要です。
[安全性が確認されていないため。]
妊婦の方
重篤な消化器憩室疾患の方
パテンシーカプセル検査
消化管の狭窄が疑われる患者さんでは、カプセル内視鏡検査が可能かを判定するために、パテンシーカプセル検査を事前に受けて頂くことがあります。
パテンシーカプセルの特徴
実際の検査に使われるカプセル内視鏡と同一サイズで、内視鏡機能のないカプセル
体外に排出されなかった場合、X線検査で位置の確認が可能
体内に留まっても、約30時間で自然に崩壊するカプセル
詳細は、消化器内科までお問合せください。
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