がんの治療法には、局所治療である「手術療法」「放射線療法」、全身治療である「薬物療法」があります。
化学療法室は、外来通院されているがん患者さんを対象に主に点滴による薬物療法を提供する場所として2003年に25床で開設しました。現在は膠原病やクローン病などの患者さんにもご利用いただけるようになり、混雑解消を目的として、2016年8月新たに移転しベッド数も32床に増床いたしました。
化学療法室では、専門スタッフによる治療中の副反応への対応など、安全性に対する配慮を十分行うとともに、快適な治療を受けていただけるようすべてのベッドへテレビを設置し、アロマオイルや音楽を流すことで、リラックスできる空間を作っています。
点滴時間は月曜日から金曜日の午前9時から午後5時までと、第2土曜日を除く土曜日の午前9時から午後1時まで行っております。また、薬剤師による薬剤指導や看護師による治療の副作用に伴う生活面での指導も行っています。
その他、化学療法室へのご要望、ご質問などございましたら、いつでもお気軽に化学療法室スタッフにお声をお掛けください。