専攻医インタビュー

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小児医療の充実した指導環境で、
安心して面白く学び、
未来の医療を担う

松田 慎平
2020年入局
2018年順天堂大学卒

小児科(Dr松田慎平)
小児科の各分野のSpecialistによる充実した指導下での研修はとてもやりがいを感じます。幅広い臓器・疾患を診療する小児科医はGeneralistとSpecialistの両方の性質を兼ね備えます。当科では関連病院のどこにいても各分野のSpecialistである指導医に気軽に相談する事ができます。若手医師にとっての診療の「怖さ」が「安心さ・面白さ」に変わる瞬間がGeneralistを目指す醍醐味であり、それが可能な環境です。
目指す医師像は、私自身が専門として研鑽を積む小児脳神経学のSpecialistになることです。当科で対応する神経疾患を「安心して・面白く」診療出来る環境を作ります。今私が研修している理想の環境を、未来の入局員の先生に還元できるよう、頼りになる相談しやすい指導医を目指します。
小児科・思春期科を
選んだ理由
当科への入局を希望した最大の理由は幅広い専門グループの存在と、充実した指導体制を有するプログラムです。コモンな疾患から複雑な病態の症例まで、Specialistの指導医にいつでも相談でき、診療のコツを直接指導頂けます。
また他科との連携が充実しており、外科疾患など境界領域も順天堂内で治療可能です。沢山の関連病院があり多くの症例を集積でき、その各症例を順天堂内で連携しながら治療することが出来るため、沢山の経験・知識を得ることが出来ます。
入局して
良かったこと
本院での研修では希少な疾患・複雑な病態の治療を、症例検討や学会発表を通して深く掘り下げながら指導頂き、発表の基本を身につけました。静岡県東部全域を守る静岡病院NICUでは新生児学の基礎を学びました。380gの早産児、骨形成不全症、重症新生児仮死や呼吸障害の集中治療など年間100症例ほどを主治医として経験しました。附属病院の一般小児科では外来や3次救急の対応を通してコモンな疾患から複雑な病態の集中治療まで幅広く学びました。
豊富な関連病院の症例から数多くの経験を得ることが出来ました。