ご挨拶

総合診療科では、受診科に迷う患者様の診療を行っています。
原因不明の発熱や関節痛、倦怠感、むくみ、体重減少などがある場合、外来・入院で診断を行います。
また、感染症の診療も担っており、肺炎や尿路感染症などのほか、海外で感染した特別な感染症にも対応しています。65 歳以上の方に勧められている肺炎球菌ワクチンなど、ワクチン接種の相談もお任せください。
コレステロールや尿酸が異常な患者様の診察も行い、ご希望の方には外来や入院での人間ドックを行っています。
健康診断で異常が指摘された場合など、お気軽にご相談ください。

患者さんの紹介

一般外来、プライマリ・ケア外来

紹介状(診療情報提供書)をご持参下さい。
※健康診断結果(要再検査、要精密検査、要医療)も含みます。



当院は「特定機能病院」として厚生労働省から承認された病院のため、原則として他の医療機関からの紹介状(診療情報提供書)が必要となります。当科外来を初めて受診する場合、診察を円滑に行うためにも紹介状をご持参いただきますようご協力をお願いいたします。
なお、紹介状をお持ちでない場合でも、受診していただくことは可能ですが、初回および再来初診(※1)の会計時に別途自費にて初診時選定療養費(※2) 11,000円(税込)を申し受けます。
(※1)再来初診・・・当院最終来院日より 6ヶ月以上経過した場合を指します。
(※2)初診時選定療養費・・・健康保険法により、特定機能病院が算出できる費用です。

*外来にご紹介頂く場合には、地域医療連携室の保険情報記入用紙および紹介状をご利用頂き、希望受診日および診察希望医師をご記入して頂けると、事前にカルテを作成し、当該医師に情報を提供することで、受診当日の診療がスムーズになります。是非、ご利用頂くようお願い申し上げます。
患者さんご自身でご予約いただく場合
先生方にご予約いただく場合

他院からの転院依頼

当院かかりつけの患者さんや、当科での治療が必要と判断される症例の転院希望に関しても、お気軽にご連絡下さい。病状が安定している場合には地域医療連携室にご連絡いただくようお願い申し上げます。お急ぎの場合には、総合診療科救急当番医師が対応致します。

診療体制

初診、再来初診の患者さんは、基本的にプライマリ・ケア外来で診療を行っております。プライマリ・ケア外来では、大学病院の重要な機能の 1 つである教育の一環として、研修医と指導医がペアとなり、丁寧な診療を心がけております。
また、地域の医療機関からご紹介頂いた患者さんにおかれましては、「2人かかりつけ主治医制」として、当院で専門的な検査や治療を行ったのち、再びかかりつけの先生方へスムーズに逆紹介できるよう、良好な地域医療連携の実践に取り組んでおります。