肩関節診グループの紹介

外来診療:毎週月曜日 午後
私たち肩関節診では、若年者のスポーツ障害・外傷から中高年者の肩関節周囲炎、腱板断裂、変形性関節症、脆弱性骨折など、肩の痛みや機能障害の原因とな るあらゆる疾患を対象に、月曜日の午後に診療を行っております。肩関節外来宛の紹介状をお持ちいただくか、一般外来より肩関節診の予約を取っていただけれ ば受診可能です。また、肩関節外来以外でも肩関節診担当医師が一般外来を行っておりますので、受診の際に整形外科外来受付にご相談いただければと思います。
 
肩関節の機能・構造は複雑でわかりにくいものです。わたしたちは病状の説明に模型やスライド、タブレット端末などを用いてわかりやすい説明を心がけています。
詳細な問診、理学所見、画像所見の結果をもとに、まず理学療法、薬や注射といった保存治療を中心に行っております。肩だけの問題でなく全身の機能障害が肩の痛みや障害につながることも多くありますので、治療は理学療法が非常に重要です。
そのため関連病院だけでなく、開業医の先生方と連携して、できるだけ通いやすいところでリハビリテーションを行えるように心がけております。
 
手術治療は特定のスポーツ(ラグビー・アメフトなど)を除き、より侵襲の少ない関節鏡視下手術を中心に行っております。また肘関節の疾患に対しても鏡視下手術を行います。当院の予定手術件数は限られるため、関連病院と連携して、年間100件以上の肩肘の手術を行っています。

スタッフ紹介