角膜外来
【特徴】
私たち角膜専門外来では、角膜の疾患に対する最先端の診断・治療を行っています。角膜は「黒目」の表面を覆う透明な組織で、視力の質や快適な見え方に大きく関わっています。当外来では、円錐角膜、角膜感染症、ドライアイ、角膜変性疾患、角膜移植後の管理など、さまざまな角膜疾患に対して専門的な診療を行っております。
大学病院ならではの高度医療設備を活かし、角膜形状解析装置や前眼部OCTなどの精密検査機器を用いた詳細な評価を行い、患者さん一人ひとりに最適な治療方針をご提案します。
昭和38年にわが国で最初のアイバンク「順天堂アイバンク」が設立され、現在も全層移植・角膜内皮移植など、個々の患者様の状態に合った形で角膜移植を行っています。また、ドライアイやマイボーム腺機能不全に対しても、最新の知見に基づく治療を提供しています。
◆角膜手術外来
角膜手術関連の患者さんの手術適応判断や手術計画から、必要に応じた術後の経過観察まで行っています。
角膜手術治療として主に行われる角膜移植は、当院では従来行ってきた全層角膜移植や表層角膜移植に加えて、近年は障害した部位のみを交換するパーツ移植である角膜内皮移植(DSAEK)や深層層状角膜移植(DALK)など様々な角膜移植も行っています。また、角膜再生医療として我が国で世界に先駆けて行われるようになった培養角膜内皮細胞を用いた培養角膜内皮移植術や培養角膜上皮細胞シートをもちいた角膜上皮移植術も開始しています。
また、角膜表層に限局する角膜混濁や角膜変性症に対しては、エキシマレーザーという角膜をミクロン(千分の1ミリ)単位で切除できる装置を用いて治療的表層角膜切除術(PTK:Phototherapeutic Keratectomy)を行っています。
なお、当院ではエキシマレーザーを用いた屈折矯正手術(LASIKなど)は現在試行しておらず、手術適応判断およびご相談のみ対応しています。
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