施設基準とは

2025年4月1日現在

施設基準とは、医療法で定める医療機関および医師等の基準の他に、健康保険法等の規定に基づき厚生労働大臣が定めた、保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面等を評価するための基準になります。当院では、以下の施設基準に適合しています。

基本診療料

  • 情報通信機器を用いた診療に係る基準
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 初診料(歯科)の注1に掲げる基準
  • 歯科外来診療医療安全対策加算1
  • 歯科外来診療感染対策加算1
  • 特定機能病院入院基本料(一般・精神)7対1
  • 救急医療管理加算
  • 超急性期脳卒中加算
  • 診療録管理体制加算2
  • 医師事務作業補助体制加算2 15対1
  • 急性期看護補助体制加算 20対1
  • 看護職員夜間配置加算
  • 療養環境加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 無菌治療室管理加算1
  • 無菌治療室管理加算2
  • 放射線治療病室管理加算(治療用放射性同位元素による場合)
  • 緩和ケア診療加算
  • 小児緩和ケア診療加算
  • 精神科身体合併症管理加算
  • 精神科リエゾンチーム加算
  • 摂食障害入院医療管理加算
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算1
  • 感染対策向上加算1
  • 患者サポート体制充実加算
  • 重症患者初期支援充実加算
  • 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
  • ハイリスク妊娠管理加算
  • ハイリスク分娩管理加算
  • 呼吸ケアチーム加算
  • 術後疼痛管理チーム加算
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • 病棟薬剤業務実施加算2
  • データ提出加算
  • 入退院支援加算
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 精神疾患診療体制加算
  • 地域医療体制確保加算
  • 特定集中治療室管理料5
  • ハイケアユニット入院医療管理料1
  • 新生児特定集中治療室管理料1
  • 新生児治療回復室入院医療管理料
  • 小児入院医療管理料1

特掲診療料

  • ウイルス疾患指導料
  • 心臓ペースメーカー指導管理料の注5に規定する遠隔モニタリング加算
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん患者指導管理料イ
  • がん患者指導管理料ハ
  • 外来緩和ケア管理料
  • 移植後患者指導管理料(造血幹細胞移植後)
  • 小児運動器疾患指導管理料
  • 婦人科特定疾患治療管理料
  • 一般不妊治療管理料
  • 二次性骨折予防継続管理料1
  • 下肢創傷処置管理料
  • 院内トリアージ実施料
  • 外来放射線照射診療料
  • 連携充実加算
  • ニコチン依存症管理料
  • がん治療連携計画策定料
  • ハイリスク妊産婦連携指導料2
  • プログラム医療機器等指導管理料
  • 検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
  • 医療機器安全管理料2
  • 精神科退院時共同指導料1及び2
  • 在宅血液透析指導管理料
  • 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
  • 在宅腫瘍治療電場療法指導管理料
  • 持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合)及び皮下連続式グルコース測定
  • 遺伝学的検査の注2に規定する施設基準
  • 骨髄微小残存病変量測定
  • がんゲノムプロファイリング検査
  • 先天性代謝異常症検査
  • HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)
  • 国際標準検査管理加算
  • 遺伝性腫瘍カウンセリング加算
  • 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
  • ヘッドアップティルト試験
  • 長期継続頭蓋内脳波検査
  • 終夜睡眠ポリグラフィー(安全精度管理下で行うもの)
  • 神経学的検査
  • 全視野精密網膜電図
  • コンタクトレンズ検査料1
  • 内服・点滴誘発試験
  • 前立腺針生検法(MRI撮影及び超音波検査融合画像によるもの)
  • 画像診断管理加算1
  • ポジトロン断層・コンピューター断層複合撮影(アミロイドPETイメージング剤を用いた場合を除く。)
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 血流予備量比コンピューター断層撮影
  • 乳房MRI撮影加算
  • 頭部MRI撮影加算
  • 外来化学療法加算1
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • がん患者リハビリテーション料
  • 歯科口腔リハビリテーション料2
  • 抗精神病特定薬剤治療指導管理料(治療抵抗性統合失調症治療指導管理料に限る。)
  • 静脈圧迫処置(慢性静脈不全に対するもの)
  • 硬膜外自家血注入
  • 導入期加算3及び腎代替療法実績加算
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • 移植後抗体関連型拒絶反応治療における血漿交換療法
  • 歯科技工士連携加算1及び光学印象歯科技工士連携加算
  • 皮膚悪性腫瘍センチネルリンパ節生検加算
  • 四肢・躯幹軟部悪性腫瘍手術及び骨悪性腫瘍手術の注に掲げる処理骨再建加算
  • 骨移植術(軟骨移植術を含む。)(同種骨移植(非生体)(同種骨移植(特殊なものに限る。)))
  • 人工股関節置換術(手術支援装置を用いるもの)
  • 椎間板内酵素注入療法
  • 緊急穿頭血腫除去術
  • 内視鏡下脳腫瘍生検術及び内視鏡下脳腫瘍摘出術
  • 脳刺激装置植込術及び脳刺激装置交換術
  • 頭蓋内電極植込術(脳深部電極によるもの(7本以上の電極による場合)に限る。)
  • 仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨神経刺激装置交換術(便失禁)
  • 角結膜悪性腫瘍切除術
  • 角膜移植術(内皮移植加算)
  • 緑内障手術(緑内障治療用インプラント挿入術(プレートのあるもの))
  • 緑内障手術(濾過胞再建術(needle法))
  • 網膜再建術
  • 人工中耳植込術
  • 内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅴ型(拡大副鼻腔手術)及び経鼻内視鏡下鼻副鼻腔悪性腫瘍手術(頭蓋底郭清、再建を伴うものに限る。)
  • 鏡視下咽頭悪性腫瘍手術(軟口蓋悪性腫瘍手術を含む。)(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)及び鏡視下喉頭悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 上顎骨形成術(骨移動を伴う場合に限る。)、下顎骨形成術(骨移動を伴う場合に限る。)
  • 頭頸部悪性腫瘍光線力学療法
  • 乳癌センチネルリンパ節生検加算2及びセンチネルリンパ節生検(単独)
  • ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)
  • 胸腔鏡下拡大胸腺摘出術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胸腔鏡下良性縦隔腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胸腔鏡下肺切除術(区域切除及び肺葉切除術又は1肺葉を超えるもので内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 肺悪性腫瘍手術(壁側・臓側胸膜全切除(横隔膜、心膜合併切除を伴うもの)に限る。)
  • 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(気管支形成を伴う肺切除)
  • 胸腔鏡下食道悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 食道縫合術(穿孔、損傷)(内視鏡によるもの)、内視鏡下胃、十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術、胃瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、等
  • 胸腔鏡下弁形成術
  • 胸腔鏡下弁置換術
  • 経カテーテル弁置換術(経皮的肺動脈弁置換術)
  • 胸腔鏡下心房中隔欠損閉鎖術
  • 不整脈手術左心耳閉鎖術(経カテーテル的手術によるもの)
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
  • 両心室ペースメーカー移植術(心筋電極の場合)及び両心室ペースメーカー交換術(心筋電極の場合)
  • 植込型除細動器移植術(心筋リードを用いるもの)及び植込型除細動器交換術(心筋リードを用いるもの)
  • 両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術(心筋電極の場合)及び両室ペーシング機能付き植込型除細動器交換術(心筋電極の場合)
  • 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
  • 補助人工心臓
  • 経皮的下肢動脈形成術
  • 腹腔鏡下リンパ節群郭清術(傍大動脈)
  • 腹腔鏡下十二指腸局所切除術(内視鏡処置を併施するもの)
  • 腹腔鏡下噴門側胃切除術(単純切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合))及び腹腔鏡下噴門側胃切除術(悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの))
  • 腹腔鏡下胃縮小術
  • 腹腔鏡下総胆管拡張症手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 胆管悪性腫瘍手術(膵頭十二指腸切除及び肝切除(葉以上)を伴うものに限る。)
  • 腹腔鏡下肝切除術
  • 腹腔鏡下胆道閉鎖症手術
  • 体外衝撃波膵石破砕術
  • 腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
  • 腹腔鏡下膵頭部腫瘍切除術
  • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
  • 腹腔鏡下副腎摘出術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)及び腹腔鏡下副腎髄質腫瘍摘出術(褐色細胞腫)(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
  • 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
  • 腎悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法
  • 同種死体腎移植術
  • 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 尿道狭窄グラフト再建術
  • 精巣内精子採取術
  • 腹腔鏡下仙骨腟固定術
  • 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに対して内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
  • 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮頸がんに限る。)
  • 胎児胸腔・羊水腔シャント術
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の19に掲げる手術(遺伝性乳癌卵巣癌症候群患者に対する子宮附属器腫瘍摘出術)
  • 自己生体組織接着剤作成術
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 歯周組織再生誘導手術
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • 周術期薬剤管理加算
  • 外来放射線治療加算
  • 一回線量増加加算
  • 画像誘導放射線治療(IGRT)
  • 定位放射線治療
  • 画像誘導密封小線源治療加算
  • 保険医療機関間の連携におけるデジタル病理画像による術中迅速病理組織標本作製
  • 病理診断管理加算2
  • クラウン・ブリッジ維持管理料
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料87

その他

  • 入院時食事療養費/生活療養(Ⅰ)について〔特別食〕
    管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食は午後6時以降)・適温で提供しています。また、患者さんの病状等に対応した食事を提供しています。
  • 酸素の購入単価

■厚生労働大臣が定める掲示事項について

〇当院の入院医療費の算定方法は「診断群分類」に基づいた包括払いによる医療費の算定方式をとっています。

※医療機関別係数1.6780
(基礎係数1.1182+機能評価係数Ⅰ0.4731+機能評価係数Ⅱ0.0815+救急補正係数0.0052)

〇特定機能病院入院基本料

(7対1入院基本料) (一般・精神)
(入院時栄養管理体制加算(1号館7階B病棟))
一般病床については、日勤・夜勤合わせて、入院患者7人に対して1人以上の看護職員の配置をしています。
併せて、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置(25対1急性期看護補助体制加算)しております。
※但し、病棟及び時間帯又は休日などで、看護職員の配置が異なる場合があります。

〇特定入院料

当院は一般病棟以外の病床として、ICU(特定集中治療室管理料5)、NICU(新生児特定集中治療室管理料1)、HCU(ハイケアユニット入院医療管理料1)、GCU(新生児治療回復室入院医療管理料)、小児医療センター(小児入院医療管理料1)の基準を定める病院として関東信越厚生局へ届出しております。

〇感染対策向上加算1、抗菌薬適正使用支援加算

専任の院内感染管理者を配置しており、感染予防対策室を設置し、専任の医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師等から構成されるチームによる組織的な感染防止対策を実施する体制が整備されています。また、抗菌薬適正使用支援チームにより、抗菌薬適正使用の支援に関わる業務を行っています。

〇医療安全対策加算1

医療安全推進部を設置し、組織的に医療安全対策を実施する体制を整備しており、医療安全対策に関わる適切な研修を受けた専従の医療安全管理者を配置しています。
医療安全に関することで、ご相談・ご支援を希望される方は、1階「ご案内・ご相談」カウンターまでお申し出ください。

〇入退院支援加算、入院時支援加算

入院前支援及び退院調整に係る業務に関して十分な経験を有する、専従および専任の看護師ならびに社会福祉士を配置しています。転院又は退院体制等について、連携機関と協議し、地域連携に係る十分な体制を整備しています。

〇栄養サポートチーム加算

栄養管理に係る所定の研修を修了した専任の医師、看護師、薬剤師、管理栄養士など多職種で構成された「栄養サポートチーム」配置し、栄養治療実施計画を作成しています。
栄養サポートチームについて 

〇患者サポート体制充実加算

相談支援窓口を設置し、患者さんからの相談に対して、相談内容に応じた適切な職種が対応できる体制を整備しています。
1号館1階「ご案内・ご相談」カウンターにて様々なお問い合わせに対し、ご案内しております。
患者さん・ご家族からの病院への要望・意見・相談・苦情等をお受けしています。当院における、医療に関すること、システムに関すること、医療安全に関すること、職員についてお困りのことがありましたら、お気軽にお声かけください。

〇がん性疼痛緩和指導管理料、難治性がん性疼痛緩和指導管理加算
〇外来緩和ケア管理料
〇緩和ケア診療加算、小児緩和ケア診療加算

当院では、緩和ケアセンターが設置され、専従の医療チームによる緩和ケア診療をおこなっています。緩和ケアチームの構成メンバーは、ペインクリニック医師、メンタルクリニック医師、専門の看護師、心理士、薬剤師、栄養士で、担当医や担当看護師と話し合いながら診療しています。不安や心配事のある方は、どうぞご相談ください。
緩和ケアチームについて

〇外来腫瘍化学療法診療料1、連携充実加算

当院では、以下の対応を行っています。
  1. 専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者さんから電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
  2. 緊急時に患者さんが入院できる体制が確保されています。
  3. 実施される化学療法のレジメン(医療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
  4. 患者さんと企業が共同で作成した勤務情報に基づき、医師が、療養上必要な指導を実施し、企業に対して医療情報を提供しています。 また、診療情報を提供した後の勤務環境の変化を踏まえ、療養上必要な指導も行っています。
  5. 当院で実施される化学療法のレジメン及び照会や患者の状況に関する相談、情報提供等に応じる体制が整備されています。
薬剤部(医療関係者の方へ)

〇院内トリアージ実施料

医師・看護師が緊急度の判定(院内トリアージ)を行い、診療の順番を決定しています。
症状によっては、後から来院された患者さんを、優先的に診療させていただくこともあります。
ご理解とご協力をお願いします。

〇人工腎臓 下肢末梢動脈疾患指導管理加算

当院では、慢性維持透析を実施している全ての患者に対し、下肢末梢動脈疾患に関するリスク評価を行い、当該内容を元に慢性維持透析を実施している全ての患者に指導管理等を行っています。
検査の結果で専門的な治療が必要な場合は当院の専門診療科を院内紹介しております。
下肢末梢動脈疾患に関する専門的な治療を有している医療機関
自院 順天堂大学医学部附属順天堂医院(専門診療科へ院内紹介)

〇情報通信機器を用いた診療

当院では、「オンライン診療の適切な実施に関わる指針」を遵守し、オンライン診療を実施しております。ただし、初診からオンライン診療を受ける場合、向精神薬の処方は行うことができません。

〇医療情報取得加算

当院では、オンライン資格確認について下記の体制を整備しています。
  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 患者さんに対して、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療等を行います。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力いただきますよう、お願いいたします。

〇医療DX推進体制整備加算

当院は医療DXによる質の高い医療を提供できるよう、下記の体制整備を行っております。
  1. オンライン請求を行っています。
  2. オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  3. 電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
  4. 電子処方箋を発行する体制を整備する予定としています。
  5. 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を今後導入予定としています。
  6. マイナンバーカードの保険証利用の使用において、お声かけ・ポスター掲示を行っています。

〇ハイリスク分娩等管理加算 ハイリスク分娩管理加算

分娩件数:1,331件
産科常勤医:10名
常勤助産師:51名

〇ニコチン依存症管理料

当院では『禁煙外来』を設け、たばこをやめたい方を支援しております。
病院敷地内全面禁煙に皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

〇一般名処方加算

当院では一部のお薬に対して、一般名処方を実施しております。
一般名処方とは、医師がお薬の商品名を指定せず、一般的な名称(有効成分の名称)で処方することを指します。
これにより、先発医薬品、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の区別なく、有効成分、効能効果が同一のお薬であれば自由にお薬を選んでいただけます。

〇コンタクトレンズ検査料

コンタクトレンズの装用を目的に初診で受診された方については、診察料として初診料291点を算定いたします。
また、過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方(再診)は診察料として外来診療料76点を算定いたします。
コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、200点を算定いたします。
ただし、厚生労働省が定める疾病等で、眼科学的検査を行った場合は、コンタクトレンズ検査料1ではなく、眼科学的検査料を算定する場合があります。
尚、治療を必要とする場合は、別途費用がかかります。
ご不明な点がございましたら、外来会計までご相談ください。
【コンタクトレンズの診療を行う医師の氏名】
  • 山口 昌大 (眼科診療経験年数  18年)
  • 土至田 宏 (眼科診療経験年数  33年)
  • 深尾 真理 (眼科診療経験年数  22年)
  • 宮川 由起子(眼科診療経験年数  14年)
  • 長谷川 瞳 (眼科診療経験年数  14年)
  • 梅本 雄太 (眼科診療経験年数   2年)

■施設基準の対象となる年間手術件数(2024年分)

手術名 件数
頭蓋内腫瘤摘出術等 278
黄班下手術等 594
鼓室形成手術等 40
肺悪性腫瘍手術等 222
経皮的カテーテル心筋焼灼術 361
靭帯断裂形成手術等 102
水頭症手術等 218
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 16
尿道形成手術等 43
角膜移植術等 35
肝切除術等 255
子宮付属器悪性腫瘍手術等 67
上顎骨形成術等 1
上顎骨悪性腫瘍手術等 59
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) 11
母指化手術等 7
内反足手術等 0
食道切除再建術等 16
同種死体腎移植術等 21
区分4に分類される手術 1,672
人工関節置換術 463
乳児外科施設基準対象手術 9
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 144
冠動脈・大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む)及び、体外循環を要する手術 797
経皮的冠動脈形成術 53
急性心筋梗塞に対するもの
1
不安定狭心症に対するもの
11
その他のもの
41
経皮的冠動脈粥腫切除術 9
経皮的冠動脈ステント留置術 248
急性心筋梗塞に対するもの
9
不安定狭心症に対するもの
35
その他のもの
204
分娩件数 1,331

「診療報酬の算定項目が分かる明細書」の発行について

診療報酬の算定項目が分かる明細書」の発行について当院では、2018年4月より、すべての患者さんを対象に、領収証発行の際に診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行することといたしました。
なお、明細書の発行を希望されない方は、下記の通りお申込みいただくか、ご対応くださいますようお願いいたします。
明細書を希望しない場合
◆自己負担のある方
・お支払い窓口でのお支払いの際、係員に申し出ください。
・自動精算機でのお支払いの際、金額確認時に診療報酬明細書
【発行しない】(画面左下部)を選択してください。
◆自己負担のない方
・会計受付にお申し出ください。
※明細書の表示は、医療保険請求名称をそのまま表示することとなっており、
一部分かりにくい表現がございますが、あらかじめご了承の程お願いいたします。

当院における勤務医並びに看護職員の負担軽減及び処遇改善に対する取組事項

1.勤務医の負担軽減・処遇改善に関する取組

 ①医師事務作業補助者の適正な配置

 ②医師事務作業補助者による書類代行作成

 ③看護師による静脈注射

 ④勤務計画上、連続当直を行わない勤務体制の実施

 ⑤育児・介護休業法第23条又は同法第24条の規定による
  措置を活用した短時間正規雇用医師の活用

2.看護職員の負担軽減・処遇改善に関する取組
 
 1)看護職員と他職種(薬剤師、看護助手、病棟クラーク)との業務分担

 2)多様な勤務形態の導入

 3)妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
    ①院内保育所※     ②夜勤の減免制度※
    ③休日勤務の制限制度※ ④半日・時間単位休暇制度※
    ⑤所定労働時間の短縮※
     ※順天堂大学学内規程による

 4)夜勤負担の軽減
    ①夜勤従事者の増員    ②仮眠を含む休憩時間の確保
    ③6時間未満となる夜勤時間の設定
順天堂大学医学部附属順天堂医院