〇当院の入院医療費の算定方法は「診断群分類」に基づいた包括払いによる医療費の算定方式をとっています。
※医療機関別係数1.6780
(基礎係数1.1182+機能評価係数Ⅰ0.4731+機能評価係数Ⅱ0.0815+救急補正係数0.0052)
〇特定機能病院入院基本料
(7対1入院基本料) (一般・精神)
(入院時栄養管理体制加算(1号館7階B病棟))
一般病床については、日勤・夜勤合わせて、入院患者7人に対して1人以上の看護職員の配置をしています。
併せて、入院患者25人に対して1人以上の看護補助者を配置(25対1急性期看護補助体制加算)しております。
※但し、病棟及び時間帯又は休日などで、看護職員の配置が異なる場合があります。
〇特定入院料
当院は一般病棟以外の病床として、ICU(特定集中治療室管理料5)、NICU(新生児特定集中治療室管理料1)、HCU(ハイケアユニット入院医療管理料1)、GCU(新生児治療回復室入院医療管理料)、小児医療センター(小児入院医療管理料1)の基準を定める病院として関東信越厚生局へ届出しております。
〇感染対策向上加算1、抗菌薬適正使用支援加算
専任の院内感染管理者を配置しており、感染予防対策室を設置し、専任の医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師等から構成されるチームによる組織的な感染防止対策を実施する体制が整備されています。また、抗菌薬適正使用支援チームにより、抗菌薬適正使用の支援に関わる業務を行っています。
〇医療安全対策加算1
医療安全推進部を設置し、組織的に医療安全対策を実施する体制を整備しており、医療安全対策に関わる適切な研修を受けた専従の医療安全管理者を配置しています。
医療安全に関することで、ご相談・ご支援を希望される方は、1階「ご案内・ご相談」カウンターまでお申し出ください。
〇入退院支援加算、入院時支援加算
入院前支援及び退院調整に係る業務に関して十分な経験を有する、専従および専任の看護師ならびに社会福祉士を配置しています。転院又は退院体制等について、連携機関と協議し、地域連携に係る十分な体制を整備しています。
〇栄養サポートチーム加算
栄養管理に係る所定の研修を修了した専任の医師、看護師、薬剤師、管理栄養士など多職種で構成された「栄養サポートチーム」配置し、栄養治療実施計画を作成しています。
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栄養サポートチームについて
〇患者サポート体制充実加算
相談支援窓口を設置し、患者さんからの相談に対して、相談内容に応じた適切な職種が対応できる体制を整備しています。
1号館1階「ご案内・ご相談」カウンターにて様々なお問い合わせに対し、ご案内しております。
患者さん・ご家族からの病院への要望・意見・相談・苦情等をお受けしています。当院における、医療に関すること、システムに関すること、医療安全に関すること、職員についてお困りのことがありましたら、お気軽にお声かけください。
〇がん性疼痛緩和指導管理料、難治性がん性疼痛緩和指導管理加算
〇外来緩和ケア管理料
〇緩和ケア診療加算、小児緩和ケア診療加算
当院では、緩和ケアセンターが設置され、専従の医療チームによる緩和ケア診療をおこなっています。緩和ケアチームの構成メンバーは、ペインクリニック医師、メンタルクリニック医師、専門の看護師、心理士、薬剤師、栄養士で、担当医や担当看護師と話し合いながら診療しています。不安や心配事のある方は、どうぞご相談ください。
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緩和ケアチームについて
〇外来腫瘍化学療法診療料1、連携充実加算
当院では、以下の対応を行っています。
- 専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者さんから電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
- 緊急時に患者さんが入院できる体制が確保されています。
- 実施される化学療法のレジメン(医療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
- 患者さんと企業が共同で作成した勤務情報に基づき、医師が、療養上必要な指導を実施し、企業に対して医療情報を提供しています。 また、診療情報を提供した後の勤務環境の変化を踏まえ、療養上必要な指導も行っています。
- 当院で実施される化学療法のレジメン及び照会や患者の状況に関する相談、情報提供等に応じる体制が整備されています。
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薬剤部(医療関係者の方へ)
〇院内トリアージ実施料
医師・看護師が緊急度の判定(院内トリアージ)を行い、診療の順番を決定しています。
症状によっては、後から来院された患者さんを、優先的に診療させていただくこともあります。
ご理解とご協力をお願いします。
〇人工腎臓 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
当院では、慢性維持透析を実施している全ての患者に対し、下肢末梢動脈疾患に関するリスク評価を行い、当該内容を元に慢性維持透析を実施している全ての患者に指導管理等を行っています。
検査の結果で専門的な治療が必要な場合は当院の専門診療科を院内紹介しております。
下肢末梢動脈疾患に関する専門的な治療を有している医療機関
自院 順天堂大学医学部附属順天堂医院(専門診療科へ院内紹介)
〇情報通信機器を用いた診療
当院では、「オンライン診療の適切な実施に関わる指針」を遵守し、オンライン診療を実施しております。ただし、初診からオンライン診療を受ける場合、向精神薬の処方は行うことができません。
〇医療情報取得加算
当院では、オンライン資格確認について下記の体制を整備しています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 患者さんに対して、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用して診療等を行います。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力いただきますよう、お願いいたします。
〇医療DX推進体制整備加算
当院は医療DXによる質の高い医療を提供できるよう、下記の体制整備を行っております。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
- 電子処方箋を発行する体制を整備する予定としています。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を今後導入予定としています。
- マイナンバーカードの保険証利用の使用において、お声かけ・ポスター掲示を行っています。
〇ハイリスク分娩等管理加算 ハイリスク分娩管理加算
分娩件数:1,331件
産科常勤医:10名
常勤助産師:51名
〇ニコチン依存症管理料
当院では『禁煙外来』を設け、たばこをやめたい方を支援しております。
病院敷地内全面禁煙に皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
〇一般名処方加算
当院では一部のお薬に対して、一般名処方を実施しております。
一般名処方とは、医師がお薬の商品名を指定せず、一般的な名称(有効成分の名称)で処方することを指します。
これにより、先発医薬品、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の区別なく、有効成分、効能効果が同一のお薬であれば自由にお薬を選んでいただけます。
〇コンタクトレンズ検査料
コンタクトレンズの装用を目的に初診で受診された方については、診察料として初診料291点を算定いたします。
また、過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方(再診)は診察料として外来診療料76点を算定いたします。
コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、200点を算定いたします。
ただし、厚生労働省が定める疾病等で、眼科学的検査を行った場合は、コンタクトレンズ検査料1ではなく、眼科学的検査料を算定する場合があります。
尚、治療を必要とする場合は、別途費用がかかります。
ご不明な点がございましたら、外来会計までご相談ください。
【コンタクトレンズの診療を行う医師の氏名】
- 山口 昌大 (眼科診療経験年数 18年)
- 土至田 宏 (眼科診療経験年数 33年)
- 深尾 真理 (眼科診療経験年数 22年)
- 宮川 由起子(眼科診療経験年数 14年)
- 長谷川 瞳 (眼科診療経験年数 14年)
- 梅本 雄太 (眼科診療経験年数 2年)