小児センター 外科系診療グループ

小児外科・小児泌尿生殖器外科

当科では、手術を必要とする疾患(消化器、呼吸器、泌尿・生殖器、頭頸部、体表、外傷)を持つお子さまの治療を行っています。子どもに優しい低侵襲な治療を追求しており、腹腔鏡や胸腔鏡などの内視鏡手術や、ロボット支援下手術を積極的に導入しています。日本小児外科学会指導医・専門医を多数擁し、安全で、最適な治療を提供しています。


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小児脳神経外科

当科では講座設立時より新生児・乳児を含めたあらゆる神経外科疾患の治療を迅速かつ積極的に行なって参りました。
特に脳腫瘍、難治性てんかん(スタージウェーバー症候群を含む)、先天奇形(頭蓋骨縫合早期癒合症、二分脊椎症等)、水頭症等の疾患に対応が可能です。小児神経外科はチーム医療が特に強く必要であり、関連する診療科と迅速に連携しながら治療にあたっています。

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小児心臓血管外科

当科では、先天性心疾患(生まれつきの心臓の病気)に対して外科治療を行っております。
新生児期に心臓を止める手術から成人期まで先天性心疾患に関わる手術を手掛けております。
複雑な心臓病に対する高難易度手術だけではなく、疾患によっては見た目に配慮した小さな傷で行う手術も可能です。

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小児眼科

小院の眼科では、小学6年生以下の患者さんを対象に、小児眼科専門スタッフが診療を行っております。対象疾患としては、遠視・近視・乱視などによる弱視から、斜視、内反症、眼瞼下垂、先天性眼疾患等のあらゆる小児眼科疾患を網羅しております。また、小児科・思春期科とも連携し、未熟児網膜症や小児全身疾患と関係した眼疾患にも対応しております。

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小児形成外科

頭蓋骨縫合早期癒合症や口唇口蓋裂、先天性耳介変形、先天性眼瞼下垂などの頭蓋顎顔面領域及び多指(趾)症・合指(趾)症などの四肢領域、その他体幹の小児先天異常の治療を行っております。
また、手術治療だけでなく、血管腫や母斑に対するレーザー治療や先天性耳介変形に対する矯正治療、位置的頭蓋変形に対するヘルメット療法の適応診断も行っております。

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小児整形外科

整形外科は骨・筋肉・関節に関わる疾患を専門とする診療科です。小児センターの整形外科では主に手足の骨折や脱臼、スポーツに伴う外傷、背骨の側弯症、骨や筋肉などに発生する腫瘍などの診療を行っています。また、週に1回、小児整形外科の専門外来を設置しています。小児整形外科外来では、内反足や股関節脱臼など、小児科や小児外科のお子さまの整形外科疾患の診療を行っています。

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小児耳鼻咽喉・頭頸科

耳鼻咽喉科では、小児センターの強みを生かして低年齢や併存疾患のあるお子さんに対しても手術を行うことが可能です。また、睡眠時の呼吸障害は睡眠学会専門医により客観的なデータに基づいて行って評価を行い、手術適応がある場合には短時間で負担の少ない手術を行います。その他、鼓室形成術などの中耳手術を積極的に行っています。

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