医院TIMES

順天堂医院ニュース2026 7月号

ピックアップ:臨床検査部ニュース

尿検査でわかること~体からのサインを見逃さないために~

尿検査は、採取時の身体への負担が少なく、腎臓や全身の状態を知るための重要な検査のひとつです。

尿中の蛋白質や血液成分などを調べることで、腎臓や尿の通り道である尿路の異常を見つける手がかりとなります。
また、糖やケトン体などを確認することで、糖尿病や代謝異常の発見につながる場合もあります。
尿沈渣検査では、顕微鏡を用いて尿中に含まれる赤血球・白血球・細菌・結晶などを観察し、炎症や感染、結石の可能性などをより詳しく調べることができます。
このように尿検査は、自覚症状が現れる前の病気のサインを見つけるためにも大切な検査です。

順天堂医院では、正確な検査結果を提供するため、検査機器のメンテナンスや精度管理を徹底しています。
検査項目が多い場合は、必要な尿量も増えます。採尿の仕方が検査に影響を与えることもあるため、採尿の手順を守り、検査に必要な量の尿のご提出をお願いいたします。
尿量が不足している場合には、再度ご提出をお願いすることがあります。ご負担をおかけする場合がございますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

2026-03-01


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