受賞
腎・高血圧内科

日本腎臓学会参加および上田賞受賞の報告

2025年6月に横浜で開催された第68回日本腎臓学会学術総会において、当科から多数の医師が参加し、発表・講演を行うとともに、上田賞・ベストアブストラクト賞を受賞しましたのでご報告いたします。

【1】富野名誉教授が上田賞を受賞

富野康日己名誉教授が、日本腎臓学会上田賞を受賞されました。
上田賞は、日本腎臓学会の名誉会員であり、学術的業績、社会貢献、次世代の育成などを通じて、腎臓学会の発展に多大な貢献を果たした学会員に贈られる、名誉ある賞です。
表彰式では、学会理事長である東京大学教授、南学正臣先生より、賞状が授与されました。
心よりお祝い申し上げます。
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【2】IgA腎症に関するシンポジウム・セミナーでの講演

鈴木祐介教授は、東京慈恵会医科大学の横尾隆教授とともに、日本腎臓学会とヨーロッパ腎臓学会(ERA)のJoint Symposiumならびに別途開催されたセミナーにて、IgA腎症の病態・治療に関して講演を行いました。
また、上田誠二先生(非常勤講師兼島根大学)、鈴木仁教授は、IgA腎症の新規治療薬について講演を行いました。

いずれのセッションも、会場に入りきれないほどの聴講者が集まり、関心の高さがうかがえました。
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【3】若手医師の活躍と受賞

当科の多くの若手医師が日頃の研究成果を学会で発表し、活発な議論が交わされました。
なかでも濱口翔先生は、優れた演題に贈られるベストアブストラクト賞を受賞しました。
おめでとうございます!
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今後も、研究・教育・診療において、より一層の研鑽を積み、地域・国内外の医療に貢献してまいります。
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