新型コロナウイルス感染症対策から通常診療体制への移行について
2023年5月から新型コロナウイルス感染症が5類に再分類され、一般社会での新型コロナウイルス感染症対策は劇的に緩和されましたが、厚生労働省や関連学会の推奨では、「医療・介護施設においては、当面の間、従来の感染症対策継続することが望ましい」とされており、当院もマスクの常時着用などをお願いしてまいりました。
この度、日本国政府が「2024年3月末を以てすべての新型コロナウイルス感染症に関する施策を終了する」方針を打ち出しましたので、これに倣い、当院も感染症対策の見直しをすることになりました。主な変更点は、以下の通りです。
- 発熱のある人、あるいは せき や たん などの呼吸器症状がある人は、速やかにマスクを着用してください
● マスクの 常時着用の義務 は終了しますが、着用は個人の判断でお決めください
- カウンター、テーブル等に設置してありましたスクリーンやパーティションは撤去します
● 事情により、一部の例外がございます
- たん や 咽頭ぬぐい液を採取する場所は、通常の診療エリアで実施可能とします
● 新型コロナウイルス感染症を強く疑う場合には、院内指定の採取場所で実施します
面会につきましては、未だ新型コロナウイルス感染症が定期的に流行していることから、ご家族等に限らせていただいております(予約制)。
その他の対策につきましても、今後の流行状況に応じて対策の強弱を調整してまいります。
「コロナ後の新しい社会」への安全で穏やかな移行に向けて、ご理解とご協力の程お願い申し上げます。
2024年4月12日
院 長 桑鶴 良平
感染予防管理部長 山路 健
感染予防対策室長 堀 賢