背景
法務省の発表によると(2023年3月1日時点)、日本に在留しているウクライナ避難民の数は2,191名で、徐々に増加しています。また、日本財団が当該財団の支援を受けている来日ウクライナ避難民750名を対象に行ったアンケート調査(2022年11月28日~12月12日)によると、4人に1人となる24.7%の避難民が「できるだけ長く日本に滞在したい」と、定住の意向を持っていることが明らかになり、「ウクライナの状況が落ち着くまでは、しばらく日本に滞在したい」と回答した人と合わせると65.5%の避難民が長期での日本滞在を希望していることが分かりました。また、同アンケートにより、約3割の方が医療の支援を必要としていることがわかりました。
順天堂医院は、日本在住のウクライナ人を対象とした医療相談の窓口を設け、日本でのより安心した暮らしを支援します。