患者さん
順天堂医院

職員における新型コロナウイルス感染症の発生のその後の経過に関するご報告(更新日:2020年7月2日)

 先日6月26日に看護職員が新型コロナウイルス感染症に罹患していることが判明した事例について、その後の経過をお知らせいたします。
  これまでの間、保健所と緊密な連絡を取って対応を進めてまいりましたが、当院における濃厚接触者は同僚職員の4名であり、そのほかはおりませんでした。なお、入院患者さんに濃厚接触者に該当する方がいらっしゃらなかったことは既報のとおりです。 

  • 上記職員4名については、自宅待機としておりますが、いずれも体調は良好でPCR検査の結果も陰性でした。
  • 6月27日に在院していた軽微な接触があった方と、接触の機会がなかったが検査の希望があった方に対してもPCR検査を実施しましたが、すべて陰性でした。
  • 6月26日以前に退院していた軽微な接触があった方についてもPCR検査を実施しましたが、すべて陰性でした。
  • 6月26日以前に退院されていましたが、接触の機会がなかった患者さんにも、当院から文書で通知をしており、7月9日まで特設電話を設置して、個別のご相談を受け付けております。
 
 引き続き、院内感染防止に向けた対策を行ってまいります。最終報告は、7月10日以降に改めてホームページ上に掲載させていただきます。

順天堂医院院長 髙橋和久
感染対策室長 堀  賢
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