職員における新型コロナウイルス感染症発生のご報告(更新日:2020年7月8日)
7月6日夕方に、看護職員が新型コロナウイルス感染症を発病いたしました。感染経路の詳細については、保健所と緊密に連絡を取りながら現在調査中です。当該看護師は院内規則に従い、常にマスクを着用しておりましたので、厚生労働省の定める「濃厚接触者」に該当する患者さんはいらっしゃいませんでした。
万が一に備え、軽微な接触の機会のあった患者さんは全員に個室へ移動していただいております。また、上記のうち、15分以上の接触時間があった方の全員と、15分未満の接触があった方の希望者にPCR検査を実施しております。さらに、接触の機会がなかった患者さんについても、ご希望があった方についてはPCR検査を実施しております。なお、当該病棟で勤務する職員に対しては、院内の規定に基づいて健康調査を実施中です。続報については、適宜お伝えする予定です。
順天堂医院院長 髙橋和久
感染対策室長 堀 賢