基本プログラム

Basic program
臨床・研究・教育・海外留学、
様々なキャリアを
目指せます
1年次から将来専門としたい診療科を研修することが可能。基本プログラムには内科コース、外科コース、内科・外科以外の各科コースがあります。
医師としてのプライマリケア診療能力の取得はもちろん、大学としての強みを生かし、研修中から大学院入学や海外留学に向けた語学力向上コースやECFMG取得特別コースを選択できます。また多くの診療科・豊富な症例を基に後期研修での専門医取得へのスムーズな移行が可能です。
基本プログラム

研修スケジュール


4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年目内科一般外来救急部門麻酔科消化器
一般外科
選択科
救急科麻酔科
2年目小児科精神科産婦人科外科地域医療救急部門内科将来を見据えた選択科
または海外研修(選考があります)
救急科
※上記は基本的なローテーシヨンであり、 研修医により異なります

コース

順天堂医院では、進路科がある程度固まっている⽅を対象に「基本プログラム」内に以下の「コース」を設置します。
(1)内科コース
(2)外科コース

海外研修



カンボジア Sunrise Japan Hospital

<⽬的>
カンボジアの⾸都プノンペンに位置するサンライズジャパン病院で、コモンディジーズを中⼼としたジェネラルな臨床研修を受ける。サンライズジャパン病院は、総合診療内科、脳神経外科、⼀般外科、⼩児科、産婦⼈科等の診療科を軸に、救命救急機能を併せ持つ研修施設である。指導医、上級医、研修医の3⼈がチームとなり、屋根⽡式教育を通じて患者管理を実践する。本研修を通じ、国際感覚を養い、将来的に海外でも通⽤する医師養成を⽬指す。
カンボジア Sunrise Japan Hospital
<対象>
順天堂⼤学附属病院に所属する初期臨床研修医 合計6名(2名同時に渡航、1クール2カ⽉の研修、年間最⼤3グループの予定)
①救急外来研修:指導医、上級医の指導の下、内科、外科症例を中⼼としたコモンディジーズのファーストタッチを学ぶ。⽇本と⾔語、⽂化が異なる中での研修は、臨床能⼒のみならず、コミュニケーション能⼒の向上にも繋がる。
②病棟研修:⽇々の患者管理、回診を通じて、ジェネラルな臨床能⼒を養成する。毎朝実施されるケースカンファレンスでは研修医が英語でのプレゼンテーションを担当し、国際感覚を育成する。
③臨床研究:ケースレポートやケースシリーズ、後ろ向き観察研究など、研修期間中(2カ⽉間)で実施可能な臨床研究を実践する。
※帰国後は、研修の成果をレポートにまとめ、病院に報告する。
※⽇本の医師免許により、カンボジアにおける診療⾏為が可能である。