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院⻑挨拶

温もりを感じる信頼できるプロフェッショナルな医師を目指して
当院は天保9年に創設された日本最古の西洋医学塾を起源に、明治6年に「順天堂医院」として開設されました。なぜ、「順天堂医院」と呼ばれているか、それは病人を収容するところが「病院」であるのに対して医療を施すところという意味で「医院」という名称が今でも使われています。「Patient First」をモットーに当院の伝統は脈々と受け継がれています。
特定機能病院である当院は高度な医療の提供・教育・研究といった3つの機能を併せ持った医療機関です。
36の診療科、16の診療センター、そして1,051床の病床を有して、年間34万人を超えるのべ入院患者数、103万人を超える外来患者数といった豊富な症例を有し、高度で専門性の高い豊富な臨床経験を修得することが出来ます。
19の基本領域はもちろん、サブスペシャリティ領域においても優れた専門医や指導医が充実しており指導・教育体制が手厚いのが特徴です。
また、高いレベルの臨床研究を全国規模で牽引する臨床研究中核病院でもあることから若手研究者や臨床研究のリーダーを育てる場として研究マインドが強い方にとっては臨床と研究の両立が可能となる研修施設でもあります。
単に高度で専門性の高い医学的な知識や技術を修得するのみではなく、本学の学是である“ 仁(人在りて我在り、他を思いやり慈しむ心)”を胸に、豊かな人間性を育んでいただき、温もりを感じる信頼できるプロフェッショナルな医師を目指していただきたいです。
そんな皆さんを全力で応援いたします。
順天堂大学医学部附属順天堂医院 院長 山路 健