初期臨床研修

研修医 山本里彩 先生がアレルギー・好酸球研究会2024にて会長奨励賞を受賞いたしました。


順天堂医院初期研修医1年目の山本里彩です。
この度、アレルギー・好酸球研究会2024にて会長奨励賞を受賞いたしました。
今回の学会では、花粉食物アレルギー症候群(PFAS)などの原因となるIgE交差反応を示す食物や環境アレルゲンの組み合わせをマウスモデルを用いて網羅的に解析する手法について発表しました。この場をお借りして、日々研究に関してご指導いただいております順天堂大学アトピー疾患研究センターの北浦次郎教授、伊沢久未先生、安藤智暁先生、前原明絵先生、貝谷綾子先生に心より感謝申し上げます。
 
私は本学出身で、医学部2年次より同センターにて免疫・アレルギーに関する基礎研究を始めました。「臨床と基礎を繋ぐ架け橋になりたい」というのが私の目標であり、高校生の時からの夢でもあります。研修が始まると実験の継続が難しくなるのではないかという不安もありましたが、こうして基礎研究と臨床の両立という欲張りな目標を追い求められる最高の環境を頂いていることに深く感謝しております。臨床医としても研究者としてもまだスタートラインに立ったばかりですが、今後も様々なことにチャレンジして試行錯誤しながら、そして楽しみながら日々成長していきたいと思います。


研修医山本先生
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