専攻医インタビュー

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充実した臨床と学術に触れ、
腎・高血圧内科医として
成長を実感

安部 憲一郎
2019年入局
2019年順天堂大学卒

腎・高血圧内(Dr安部憲一郎)
専攻医期間は内科ローテーションを経た後、腎・高血圧内科医として病棟業務と透析業務を行っています。具体的には、腎炎やネフローゼ症候群の診断・治療方針決定のための腎生検や、慢性腎不全保存期の全身管理、末期腎不全の透析導入などです。腎生検後は、腎病理カンファレンスにて組織結果を評価し、治療方針を決定します。診断から治療まで幅広い知識が必要ですが、患者さんに幅広く関与できるので達成感を感じる機会が多いです。
また、慢性腎不全の患者の場合は、食事療法や血圧管理などの全身管理が大切になります。急性期から慢性期まで様々な段階を診られることが、腎・高血圧内科医の醍醐味ではないかと思います。患者さんに寄り添って情報提供・治療提供ができるような医師を目指しています。
腎・高血圧内科を
選んだ理由
順天堂大学出身ということもありますが、科内の雰囲気がよく、また学術面においても他の医局に負けない力があると思ったからです。
研究にも力を入れている医局ですので、希望すれば留学もできる環境も整っており、臨床から研究まで幅広く携われるのが選んだ決め手でした。
入局して
良かったこと
大学病院ならではの示唆に富んだ症例を見ることができており、また指導医からも手厚い指導、サポートがあるお陰で毎日を充実して過ごせています。自分だけでは乗り越えられないような症例にぶつかった時も、文献検索をしながらディスカッションをして、解決をできた時には普段得られないような充実感を感じています。
それなりに業務が忙しい時もありますが、医局員の皆で互いに助け合う環境があり、腎・高血圧内科医としても内科医としても成長を実感できています。この医局を選んだことに後悔はありません。