専攻医インタビュー

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幅広い経験を積み、
多くの症例に触れ、
医師として成長

清水 咲花
2020年入局
2017年東邦大学卒

小児外科(Dr清水咲花)
小児外科で取り扱う疾患は消化器・呼吸器など全身にわたり、心疾患を合併している症例も少なくありません。専攻医は、進路や学びたいことが定まっていると、今後の診療にどう生かすかを考えながら外科研修に取り組むことができるので、より理解を深められます。順天堂のプログラムでは、大学病院内で全ての外科のローテートが可能であり、各科のアカデミックな研究活動や新しい手術・周術期管理を学ぶことができます。
私の目指す医師像は「患者さん本人だけでなく、ご家族とも向き合う医師」です。手術や全身管理に加えて、話し方や接し方についても先輩方から学びながら日々の診療に取り組んでいます。
小児外科・小児泌尿生殖器外科を
選んだ理由
小児外科は扱う疾患が多岐に渡るものの、それぞれの疾患の症例数が多いという訳ではありません。順天堂は、大学病院の中でも症例数が圧倒的に多いことに魅力を感じました。ロボット支援手術など難易度の高い手術に、若手のうちから参加することができるため、高いモチベーションを保つことができます。関連施設も豊富であり、同じ手術でも指導医によって手順が異なることもあり、幅広く経験を積むことができます。
また、学閥がないこと、女性医師の先輩が多いことも、入局を決意した理由の一つです。
入局して
良かったこと
ロボット支援手術や尿道下裂手術などの難易度の高い手術に1年目から入ることができるため、上級医の手技や進め方などを間近で学べる環境だと感じました。
また、臨床と並行して大学院へ進学することができます。日々の業務の合間で研究を進めていくのは大変ですが、臨床を離れずに研究ができる点は、とても魅力的です。
さらに、学会で発表する機会も多く、準備のために担当した疾患について勉強することは、理解を深めることにつながります。人前での発表は毎回緊張しますが、達成感も味わうことができる貴重な経験だと感じています。