入局説明会

順天堂医院の救急科に興味を持っている学生・医師の方々へ

当院は心肺停止、外傷、中毒、ショック、敗血症、熱傷、熱中症、アナフィラキシーなどのいわゆる救急疾患に加え、意識障害、頭痛、めまい、発熱、胸痛、動悸、腹痛、吐気、下痢など、一般的な疾患の急性期診療も幅広くおこなっています。救急専門医を中心として、各科専門医と協力しながら高度な診療をおこないます。また診療は救急外来だけでなく、ICU･HCU･一般病棟での病棟管理をおこなっておりますし、後期研修医は救急スキルの向上のため内視鏡やIVRなどのトレーニングも実施しています。
重症から軽症、プレホスピタルから病院内での診療まで幅広く学べることが順天堂大学救急医学教室の大きな特徴です。

順天堂医院は175年余の歴史を有していますが、当院の救急科は新しい教室で、2024年10月1日に救急災害医学研究室から救急災害医学講座となり、初代主任教授（近藤豊）が誕生しました。将来へ向けて新しい救急を創造したい、そのような若い先生方を求めています。

勤務は順天堂医院に縛られることなく、浦安病院、静岡病院、練馬病院の4つの病院をローテートしながらバランス良く色々な研修を積むことが出来ます。救急科専門医取得後は、ダブルボードやサブスペシャリティの取得のため各診療科での研修も可能であり、理想の医師像に近づくため個々に合わせたプログラムを組んでいきます。救急科専門医＋小児科専門医、救急科専門医＋外科専門医、救急科専門医＋整形外科専門医などが可能です。

順天堂医院救急科は学位取得や海外留学なども可能です。皆さまには順天堂医院救急科の魅力を肌で知っていただきたいと思いますので、まずはお気軽に是非一度見学にいらしてください。