専攻医インタビュー

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手厚い指導と豊富な学びで
放射線診断・治療の
スペシャリストへ

延島 貴道
2021年入局
2019年順天堂大学卒

放射線科(Dr延島貴道)_v2
実際に専攻医になってみて放射線診断学が非常に難しい分野であると感じました。各科専門の医師に意見を聞かれることがある以上、それぞれの領域の画像診断において各科の医師以上に習熟している必要があります。
また臨床医が何のためにその検査を行い、どこを見てほしいのかを理解するためには診断の先の治療方法なども知っていなければなりません。そうなると必然と学ぶべきことは膨大な量となってきます。他にも専門医となるためにはIVRや放射線治療などの分野の勉強も必要となってきます。これらを手厚い指導の下勉強に専念できるのが専攻医の醍醐味であると考えます。
放射線科を
選んだ理由
私は高校生の頃、放射線科はそもそも存在をよく知らず、漠然と一般的な内科や外科の臨床医になることを想定していました。医学生時代も具体的な志望科が決まっていなかった私はとりあえずどの科になっても使うことが多いであろう画像の勉強をするために選択で放射線科を選びました。その際に画像というぼんやりとしたものをわかりやすい言葉に変換し、臨床医と意見交換を行い診断や治療につなげる放射線科医達を見て一目惚れして放射線科医になりたいと初めて思いました。
研修医時代に他病院の話もいろいろ伺いましたがその際の放射線科医の印象が強く、自分も一緒に働きたいと思い順天堂の医局を選択いたしました。
入局して
良かったこと
  • 診断部門では各領域のスペシャリストがおりそれぞれ質問などを行いやすい環境にあります。他科とのカンファレンスも豊富です。また任意参加の勉強会などもあり学ぶ機会はとても多いです。
  • 治療部門では1年目からすべての領域のがん治療を担当することができ、3DCRTだけでなくIMRTや定位照射などの高精度放射線治療も学ぶことができます。
  • 病棟がないためオンオフがはっきりしています。仕事が終わる時間が決まっているため、仕事終わりに勉強会やアルバイト(外勤)、プライベートの用事などを入れることができ充実した日々を過ごすことができます。子育てなど家庭と仕事の両立に関しても、他科よりも両立は容易と思います。