研修プログラム

卒後教育

順天堂大学皮膚科学教室は
(1)学閥を問わない
(2)男女差を問わない
(3)国籍を問わない
"三無主義" を原則としています。そのため、現在の医局員の出身校は30校以上、男女比はほぼ1:1となっており、これまでに受け入れた海外からの留学生も60名を越えています。当教室に関心のある方は詳細を下記へお問い合わせください。医学部学生の医局見学、臨床実地見学を歓迎いたします。
また、既に当皮膚科以外での研修を終えられた方も専攻生として歓迎します。外来、病棟ともに患者数は非常に多く、臨床的な能力を磨く上でも大変に魅力的な医局であると思います。見学は随時受け付けております。下記にご連絡ください。

概要

順天堂医院では、平成16年度より総合ローテーション方式の研修制度をとっています。2年間の基本研修の後、希望される専門科に入局となります。基本研修中も選択科目として当科をローテートすることが出来ます。当科に入局後は、医学部附属順天堂医院 (本院・文京区本郷) の他、浦安病院 (千葉) 、静岡病院 (静岡) 、越谷病院 (埼玉) 、東京江東高齢者医療センター、練馬病院 (平成17年7月開院)、あるいは多くの関連病院 (江東病院、国際親善病院、東京臨海病院、越谷市立病院、国立精神・神経センター国府台病院等) での実地研修を積極的に取り入れ、地域医療および皮膚疾患のプライマリケアの経験と理解を深める研修プログラムを用意しています。
当院での基本研修については研修医募集案内をご覧ください。

後期臨床研修

(→日本皮膚科学会等に所属していただきます。)

1)専門医・専攻生コース

  1. 後期臨床研修(皮膚科)では本院の他、附属浦安病院・附属静岡病院・附属練馬病院等での研修となります。現代皮膚科学の基礎的な知識を身につけていただくことを目標に、各々の施設を数ヶ月単位のローテーションとなります。各施設での臨床研修を通して、皮膚科医としての確かな知識・技術の獲得を目指します。希望により他科での研修も考慮いたします。
  2. 研修開始時に日本皮膚科学会に入会していただき、全ての当科所属医に専門医取得を目指していただきます。現在、同学会の専門医資格は入会後5年間で受験資格が得られます。資格取得に必要な学会・論文発表および講習会に参加していただきます。
  3. 研修初期より一定の収入が得られます

2)大学院コース

  1. 皮膚科医としての基礎的な知識を有すると判断された場合、大学院博士課程進学希望者は主任教授の推薦により大学院の進学が可能となります。
  2. 大学院博士課程も専門医の研修期間として算定されます。
  3. 入学後も一定の収入が得られます。