専攻医インタビュー

ここのテキストを反転させてアンカーリンクの指定を入れてください。

柔軟な意思決定力と
協調性で未来を切り開く

赤崎 安序
2020年入局
2017年順天堂大学卒

眼科(Dr赤崎安序)
これから医療は激動の時代を迎えます。『技術』ではなく『制度』という意味で。医師の働き方改革に少子高齢化、今の日本の医療保険制度は持続可能でしょうか?日進月歩の対話型AIの性能を実際に確かめましたか?我々はAIに比べてどれだけの価値があるのでしょう?『医療体制に大きく変化はないだろう』と思った方、アフターコロナの医療を予見できていましたか?必要があれば医療は変わります。
私は今こそが医師という職種の意味が問われる過渡期だと思っています。これから私たちが身につけていかなくてはならないのは、確かな経験・知識に基づいた柔軟な意思決定能力とイレギュラーに対応できる技術力、そして仁の心です。まだ半人前だからこそ目指せる新しい医師の形があると信じ研鑽を積んでいます。
眼科を
選んだ理由
私は大学院に進学することを希望していたので、大学病院への入局を軸に考えていました。そして私は順天堂大学卒業、研修も関連病院でしたし、あえて他の大学に入局するということは考えなかった、というところが本音です。
なぜ他を考えなかったか。それは当医局が、自分が興味をもった分野での研究をできる、という医局だったからです。そしてこれがいかに恵まれたことだったのか、理解したのは入局した後の話になります。
入局して
良かったこと
入局して良かったのは、まず眼科を、科として面白いと思えたこと、そして大学院で自身のもとより興味のある研究以外にも様々な研究に関わらせていただけていることです。その中で他大学・他科の先生方とも共同研究をさせていただいています。幸い同期にも恵まれ、結論、私は眼科を専攻して後悔したことはただの一度もありません。
また入局を決める時期に戻れたとしても同じ選択をします。そして、それが何より一番よかったことだと思います。