外科学は、外科的手法を用いて諸疾患の治療の完成を目標とした臨床的学問です。解剖学、生理学、細菌学、生化学、病理学、免疫学、薬理学、衛生学など幅広い基礎医学をベースに、これらを総合的に統合した臨床医学を研究しています。とくに本大学院生に対しては、外科学は臨床医学であることを常に念頭におき、人格の陶治に努め、臨床的手法のみならず、実験的手法を用いて解決することを研究課題としています。
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研究テーマ
- 消化管良性・悪性疾患の診断、および外科的手法の開発、改良と一層の効果向上を目指した補助療法に関する研究
- 消化管癌の悪性度に関する分子生物学的解明
- 消化管癌の転移機構の解明と微小転移の意義に関する研究
- 呼気による食道癌診断法の研究
- 外科侵襲に対する全身的、局所的反応の解明とその対策に関する研究
- 消化管癌に対する、化学療法、放射線療法の感受性に関する研究
学会活動
当教室員が加入している主な学会
- 日本外科学会
- 日本消化器外科学会
- 日本食道学会
- 日本胃癌学会
- 日本胸部外科学会
- 日本臨床外科学会
- 日本気管食道科学会
- 日本内視鏡外科学会
- 日本癌治療学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本消化器病学会
- 日本ヘルニア学会
- 日本肥満症学会
- 日本 外科系連合学会
- 日本静脈経腸栄養学会
- 日本外科感染症学会