順天堂大学医学部附属順天堂医院
診療科・部門
診療科・外来部門
産科・婦人科
婦人科
がん・生殖外来(完全予約制)
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順天堂大学医学部附属順天堂医院
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婦人科
がん・生殖外来(完全予約制)
外来日:木曜 午前・金曜 午前 ※他の曜日についてもご相談に応じます
がん治療と妊孕性(にんようせい)について
若年のがん患者さんにとって、がんの治療は最優先されるべき重要な課題です。一方で、抗がん剤治療や放射線治療などにより、卵巣や精巣の機能が低下し、治療後に妊娠が困難となる可能性があります。
順天堂大学病院リプロダクションセンターでは、がん治療開始前に将来の妊娠の可能性を残すための「妊孕性温存療法」を提供しています。原疾患の治療と並行しながら、生殖医療の専門医が患者さん1人ひとりの状況やご希望に寄り添い、最適な方法をご提案いたします。
妊孕性温存療法について
妊孕性温存療法とは、がん治療開始前に将来の妊娠に備えて、生殖細胞(卵子・精子・受精卵)を凍結保存する治療です。
当院では以下の方法を実施しています。
凍結方法
対象
必要な期間
胚(受精卵)凍結保存
パートナーがいる女性(既婚、事実婚)
約2~3週間
未受精卵子凍結保存
未婚女性
約2~3週間
精子凍結保存
射精可能な思春期以降の男性
原則当日可能
対象となる方
女性
: 15歳以上で採卵が可能と考えられ、治療開始まで2週間以上の猶予がある方
男性
:射精可能な年齢の方
いずれの場合も、主治医の許可・紹介が必要です。
※妊孕性温存療法は、将来の妊娠を必ず保証するものではありません。年齢や採取できる卵子数などにより妊娠率は異なりますが、治療後の選択肢を残し、希望を持ってがん治療に臨むための重要な手段です。
当院での取り組み
順天堂大学病院では、令和3年4月より「小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業」の指定医療機関として、多くの患者さんの妊孕性温存を支援してきました。
当院の特徴
院内連携体制:
原疾患の治療を行う各診療科と密に連携します。
チーム医療
:医師、看護師、心理士、胚培養士が協力してサポートします。
迅速な対応:
:緊急性の高い症例にも柔軟に対応します。
日本産科婦人科学会登録施設:
医学的適応による生殖細胞凍結を行います。
日本がん・生殖医療登録システム対応施設です。
日本がん・生殖医療学会が認定する認定がん・生殖医療施設です。
受診方法
本外来は
完全予約制・紹介制
です。
受診をご希望の方は、現在治療を受けている医療機関の主治医にご相談ください。
診療日時
木曜日 午前・金曜日 午前
※他の曜日も相談可能です。
受診時の持ち物
主治医からの診療情報提供書(がん・生殖治療用)
医療機関からの紹介状
検査データ(血液検査、画像検査など)
ご来院について
成人の方は、可能な限りパートナーやご家族とご一緒にお越しください。
未成年の方は、必ず保護者同伴でご来院ください。
初診時には、治療計画の説明、採血・経腟エコー検査、公認心理師によるカウンセリングを行います。
費用と助成制度について
妊孕性温存療法は、原則として
自費診療
となります。
治療内容や使用薬剤により費用は異なりますので、詳しくは担当医または看護師にお尋ねください。
*相談のみの受診も可能です。
小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業
当院は国の研究促進事業の指定医療機関です。以下の条件を満たす方は助成金の対象となります。
主な要件
妊孕性温存治療の実施時に
満43歳未満
申請時にお住まいの都道府県に住民登録がある
令和3年4月1日以降に指定医療機関で治療を受けている
他の助成金制度を利用していない
日本がん・生殖医療登録システム(FSリンク)への登録に同意いただける方
助成上限額(1回あたり)
治療内容
助成上限額
精子凍結
2.5万円
精巣内精子採取術を伴う精子凍結
35万円
未受精卵子凍結
20万円
胚(受精卵)凍結
35万円
助成回数:
最大2回まで
都道府県により上乗せ助成がある場合があります。
日本がん・生殖医療登録システム(FSリンク)への登録および定期報告が必要です。
申請方法
助成金の申請は、お住まいの都道府県に行います。
詳細は、各自治体にお問い合わせください。
参考リンク
厚生労働省 小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/gan/gan_byoin_00010.html
日本がん・生殖医療学会 研究班サイト
https://www.j-sfp.org/ninnyousei-outcome/
治療の流れ(卵子・胚凍結の例)
初診・カウンセリング
(治療計画の説明、採血・超音波検査、心理カウンセリング)
卵巣刺激開始
:月経周期に合わせて排卵誘発剤を使用(約2週間)
採卵
:成熟した卵子を採取
凍結保存
:卵子または受精卵を凍結保存
定期報告
:日本がん・生殖医療登録システムへの報告
がん治療開始までの期間や患者さんの状態に応じて、治療スケジュールを柔軟に調整します。緊急の場合も一度ご相談ください。
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