研究
リハビリテーション科の対象は、院内のほぼすべての診療科が対象となっています。その中でも、パーキンソン病など変性疾患や運動器疾患に関連する病態生理学的研究、悪性腫瘍に関連した骨転移を主とした運動器疾患に対する研究(SREカンファレンス)、近年では嚥下障害に対する臨床研究など幅広い領域に積極的に取り組んでいます。また脳卒中上肢機能障害に対する新しい治療法として藤原教授が開発したHANDS therapyをはじめとして, Brain Machine Interface、非侵襲的脳刺激や歩行障害に対する経皮的脊髄刺激(FAST
walk)など世界トップクラスの革新的な治療の開発、研究を行い、すでに特許取得を含め多くの成果を出しており、世界的にも注目されております。
研究テーマ
- AIロボットの開発ならびにリハビリテーション治療への応用
- 経皮的脊髄刺激のリハビリテーション治療への応用
- 機能回復における神経生理学的機序の解明
- Neuromodulationを用いた新しいリハビリテーション治療の開発
- 非侵襲的脳刺激のリハビリテーション治療への応用
- 末梢磁気刺激による筋力増強、麻痺の回復
- Virtual realityを用いた新しいリハビリテーション治療
- Brain machine interfaceのリハビリテーション治療への応用
- パーキンソン病に対するリハビリテーション治療
- パーキンソン病嚥下障害にたいする評価ならびに治療法の開発
- パーキンソン病歩行障害の評価ならびに治療法の開発
- 認知症、高次脳機能障害に対するリハビリテーション治療
- 内部障害に対するリハビリテーション治療
- 遠隔リハビリテーション治療システムの開発
- 新しい機能障害評価法の開発
- AIと画像による新しい歩行・上肢機能評価
- 痙縮に対する新しい治療法の開発
- 効果的なボツリヌス療法の試み
- 新しい上肢治療用装具の開発
- 経皮的迷走神経刺激のリハビリテーション治療への応用
- 機能予後予測
- COVID患者に対するリハビリテーション治療
- 慢性疼痛に対するリハビリテーション治療
- 急性期・ICUリハビリテーション治療
- 効果的な呼吸リハビリテーション治療の確立
- 急性期~生活期までの一貫した効果的な心臓リハビリテーション治療の確立
- 効果的なスポーツリハビリテーション治療法の開発
- 障害者スポーツにおけるパフォーマンス改善
- 筋電図・神経伝導検査による神経機能評価
- 脊椎疾患における術前後における筋組成ならびに神経生理学的変化の検討
- 生活期リハビリテーションの効果の検証