腎臓がんとは?
腎臓にできるがんを「腎がん」といいます。
現在、1年間に約10000人の方が腎がんと診断されています。およそ10万人に4〜5人の方が発症されます。最近増加してきているがんです。サイズが小さいうちは自覚症状に乏しいことが多く、健康診断や別の病気の診察時などに、偶発的に発見される方が増えています。
診断はCTでほぼ可能です。一部困難な場合などはCTガイド下生検などの組織診検査を行う場合もあります。
特に日本ではCTが簡便に撮影できることもあり、偶然発見されることが多いので早期発見され、その結果治療成績も良い可能性が指摘されています。
腎臓のがんにも下記のような種類があります。最も一般的なものは腎細胞がん(淡明細胞がん)です。